国際交流

外国人による日本語スピーチコンテストに出場

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2019年2月17日(日)、鹿嶋市国際交流協会主催による「18回外国人による日本語スピーチコンテスト」が鹿嶋勤労文化館で行われました。本校からワンルンズ君(中国)、グジャさん(中国)の2名が参加し、鹿嶋市の教育長や茨城県議会議員、鹿嶋市の商工会会長をはじめ12名の審査員の他、高校生・中学生などたくさんの来場者の前で、スピーチを行いました。
ワン君は「石の上にも3年」と題して、自分の小さいころの成功体験や努力が報われた経験を通して、日本への留学という大きな挑戦に至ったこと、そしていま、日本語の勉強が大変だったり、日本人とのコミュニケーションでうまくいかないことがあっても、きっと乗り越えられるはずだと信じていて、その気持ちが今回のスピーチへのチャレンジにつながった、という内容でした。グジャさんは「自分の誇れるもの」と題して、これまでの人との出会いや、かけてもらった言葉がいつまでも忘れることなく心に残っていて、今の自分を励ましてくれていて、自分もいつか誰かの記憶に残るような人になりたい、というスピーチでした。温かみのある流ちょうな日本語にみんな驚いていました。
ワン君はチャレンジ賞を、グジャさんがホープ賞に加え、高校生・中学生審査員選出の若人賞を受賞しました。二人ともとても熱心に練習をしていたので、とてもうれしい受賞でした。
2020年東京オリンピックに向けて、鹿嶋市にも海外から多数の来場者が予想されるので、今後も更に日本語力に磨きをかけ、鹿嶋と世界を繋ぐ役割を担ってもらいたい、という激励の言葉を審査委員の方からいただきました。鹿嶋市国際交流協会ならびに鹿嶋市のみなさんにはいつも貴重な機会を与えてくださり、とても感謝しております。引き続き、彼らの力を育んでいきたいと思います。

春節を祝いました

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2月4日は旧暦の正月となる「春節」ということで、留学生を中心にパーティーが催されました。

この日のために長い時間をかけて準備が行われ、パーティーで中国、ベトナム、韓国の料理がふるまわれたほか、各国のお正月についてのプレゼンテーションや正月番組の放送等が行われました。中国の生徒は水餃子・ワンタン・お団子を、ベトナムの生徒はフォー・ぜんざいを作ってくれました。今年は生徒会のメンバーによって日本のお正月についての紹介も行われ、日本の正月料理であるお雑煮がふるまわれました。

パーティーは放課後に行われましたが、昨年以上に多くの生徒が参加し、教室が人で溢れかえるほど賑わいをみせました。普段なかなか触れることのできない異国の文化にこうして触れることができるのも、留学生がいる鹿島学園だからこそだと思います。こうした貴重な機会を大切に、今後もお互いに交流を深めていってほしいです。






the Global Course Level 5 students had their final presentations for the school year 2018-2019.

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Last January, the Global Course Level 5 students had their final presentations for the school year 2018-2019.

The first part was a modified debate under Speaking and Listening class wherein the students presented their arguments on whether handwriting is better in taking down notes for studying or using computers and other devices.
The second part was research paper presentation under writing class wherein the students presented their research study.
Other teachers and students from other year level were invited to watch the presentations. They answered questions and they all did well.

Come and join our activities in English. Let's have fun learning together!

「鹿嶋市日中友好協会新春交流会」に参加

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1月26日(土)、鹿嶋市日中友好協会が主催する新春交流会に、本校に在籍する中国からの留学生9名が参加しました。
最初に餅つき大会があり、緊張気味だった留学生も参加された方たちと盛り上がり、すぐに話しやすい雰囲気になりました。つきたてのお餅でつくったお雑煮やきな粉餅、あんこ餅をおいしく頂きながら、笑顔で談笑している姿が印象的でした。
また、留学生たちは鹿嶋市副市長や国際交流協会会長をはじめ、協会員のみなさんの前で自己紹介を行い、将来の夢についてスピーチをしました。イラストレーターになりたい、美大に進学したい、上智大学に行きたい等々、日頃の日本語学習の成果を発揮してくれました。協会員のみなさんがとても優しく、たくさん褒めてくださり、とても心温まる交流会でした。
地域のみなさんと交流できる貴重な体験となりました。鹿嶋市日中友好協会のみなさん、ありがとうございました。




女子留学生が来ている服は、汉服(はんふ)という中国の正装です。

2018年第2回日本語能力試験を受験してきました

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日本語能力試験は世界81ヵ国・地域で実施されている、日本語を母語としない人を対象とした試験で、7月と12月に実施されています。2017年は89万人が受験しました。
試験内容は言語知識(漢字・語彙・文法)、読解、聴解の3領域から構成されていて、本校の留学生は大学出願資格N2を目標に取り組んでいます。今回はすでにN2に合格している11人の留学生が最高レベルのN1にトライし(写真左上)、N2に36名(写真左下)、N3に10名(写真右上)がそれぞれの会場に分かれて挑戦しました。留学生たちはこの日に向けて、放課後の時間を使って補習を受けるなど、ひた向きに勉強してきました。
試験後は、漢字ができた!と喜ぶ生徒、読解はできたけれど聴解が難しかったと肩を落とす生徒、試験後はお互いに答えを確認し合い、しばらく興奮気味でした。結果は1月末に発表されます。

2018年度第2回日本留学試験(EJU)の様子

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11月11日(日)、本校の留学生(3年生)は麗澤大学を会場として行われた日本留学生試験(EJU)を受験してきました。
文系は日本語・総合科目・数学、理系は日本語・理科(物理と化学)・数学 を受験します。理系については数学も理科も高校で学ぶ教科書の全範囲が試験範囲ということもあり、放課後のゼミでは先生とEJU対策を二人三脚で取り組む姿もありました。
当日は、今年度ラストチャンスということもあり、みんな緊張していました。終わった後、帰りのバスの中ではぐったりしていました。手応えがあって笑顔の生徒もいれば、落ち込む生徒もいて、本当にお疲れさま、という様子でした。来校したときは日本語がままならない状態だったのに、ここまで逞しくなって試験に臨もうとする生徒を見ると、留学生たちの意識の高さ「学欲」を感心せずにはいられません。そして、日本人の生徒たちが良い刺激を受けることは言うまでもありませんが、国際交流という域を越えた本校の学びの環境がとても誇らしく思える瞬間でもあります。

防災センターで体験学習をしてきました

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10月25日(木)、次年度4月入学に向けて8月に来校し日本語の勉強に取り組んでいる留学生たちは、体験学習の一環で、「千葉県西部防災センター」へ行ってきました。地震や台風など自然災害が多い日本において行われている防災・減災の活動や備えについて学び、火災発生時の消火や避難、通報の体験を行いました。災害の怖さを実感するとともに、改めて気づかされることが多く、今後の生活に大いに活かせる内容でした。

お昼には近くの戸定が丘歴史公園でみんなで楽しくお弁当を食べました。来校してまだ2ヵ月ほどしか経っていませんが、少しずつ日本語も上達してきました。日本語が上達すれば、いろいろなところへ行って楽しめるようになると思います。頑張ってほしいです。

北京・上海にて保護者会を実施しました

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本校国際部の職員は、10月19日(金)~22日(月)の日程で中国北京・上海を訪れ、本校の留学生の保護者とお会いしてきました。保護者会では留学生の1年間の写真を集めたスライドを上映したり、日本で頑張っている様子をたくさん伝えてきました。写真を見てたくさんの方が喜んでくださり、涙ぐむ方もいらっしゃいました。個別面談では鹿島学園に行かせて良かったとたくさんの感謝の言葉をいただきました。

保護者会の翌日には学校説明会と来年度入学希望者の入学試験を実施しました。受験者のみなさんはとても緊張した様子でしたが、面接では一生懸命日本語で話そうとする姿が印象的でした。

北京では「抜粋高校」を訪問させていただき、日本語の授業の見学や日本への留学を希望する生徒さんと懇談を行いました。またお会いできることを楽しみにしています。

新留学生宿泊研修 ~Welcome to KASHIMA-YAMAKITA~

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平成31年度4月入学に向けて来校した留学生23名を対象に、姉妹校である鹿島山北高校の宿泊施設にて3日間(8月27日~29日)の宿泊研修を行いました。

■1日目の様子
7:00に学校を出発してお昼に鹿島山北高校に到着しました。さっそく、現地の職員のみなさんに指導してもらいながら、みんなでバーベキューをしました。



宿泊施設「交流の家」に移動して、学校生活に関するオリエンテーションを受けました。真剣に聞く姿が印象的でした。今後、もし分からないことがあれば、教職員に気軽に聞いてほしいです。オリエンテーションでは校歌の練習もしました。


夜ごはんの前には「夕べのつどい」を行い、そこではヨガを体験しました。日本語科の早坂先生が本格的なヨガを教えてくれました。広い草原の上でとても気持ちよさそうでした。


楽しい時間をたくさん共にして、緊張していた人も笑顔がたくさんみられた1日目となりました。


■2日目の様子
6:00に起床して、7:00から朝の集いを行いました。富士山が見えてとても気持ちがいい朝でした。
この日はトレッキングに出かけました。山や沢を歩き、大きな滝がゴール。水も冷たくてとても気持ちよさそうで、楽しいアクティビティになりました。



学校に戻ってからは、校内にある施設で卓球やダーツ、ボルタリングをして楽しみました。
夜のオリエンテーションでは校歌の練習もしました。残念ながら夜は天気が良くなかったので、オリエンテーションの後に予定していた花火は中止となってしまいました。



■3日目の様子
最終日は、お世話になった「交流の家」の施設を全員で掃除して、職員のみなさんにお礼をして富士山へ出発しました。富士山のふもと(五合目)までバスで行き、戻ってくる予定でしたが、登山できそうなくらい元気いっぱいのみんなでした。あいにくの天気で景色は良くなかったのですが、おみやげを買ったり、美味しそうなものを食べたり、日本一の山、美しい山に行けてうれしそうでした。



富士山を堪能した後は鹿島山北高校へ行き、ピザ作りを体験しました。今日のお昼は手作りピザパーティです。ピザはキジをつくるところから行う、本格的なものです。鹿島山北高校の三好先生から指導をうけながら、さらに先生がつくった焼き釜を使ってピザを焼きました。できたてのピザはとてもおいしそうでした。また、流しそうめんも体験しました。竹筒の中を流れてくるそうめんをすくって食べるという食べ方にとっても楽しんでいました。




最後に鹿島山北高校の職員のみなさんにお礼をして、鹿島へ戻りました。

この研修の目的は
① 学校と寮のルールと日本のマナーを理解する
② 集団生活やアクティビティを通し、協力し他人を思いやれるようにする
③ 友達と一緒に何にでも挑戦し、今後希望をもって生活していけるようにする
です。

参加した全員が、苦楽を共にして、有意義な時間を過ごすことができました。たくさんの人との関わり合いの中で、笑顔もたくさん見られました。これからの学校生活をエンジョイしつつ、しっかり過ごすことができるよう、仲間を大切にして、ルールを守って、いろいろなことに挑戦していってほしいです。また、これから始まる入学前の準備期間では、たくさん日本語を勉強するのはもちろんですが、日本をたくさん知って、好きになってもらいたいです。


最後に、2学期が始まる直前だったにも関わらず、たくさんのアクティビティを体験させてくださった鹿島山北高校の職員の皆さん、交流の家の職員のみなさん、本当にありがとうございました。

野球部の応援に行きました

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7月14日(土)、野球部の試合を全校応援しました。校歌を歌ったり、声援を送ったり、点が入ると大盛り上がりでした。応援の中心となってくれた吹奏楽部やチアダンス部には留学生もたくさんいます。厳しい暑さの中でしたが、上手に熱中症対策を行って、勝利の瞬間をみんなで見届けることができました。
(全校応援の様子はコチラもご覧ください!)

未来につながる絆

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6日目(7/13)、一団は7/17(火)早朝に帰路に向かう関係で、グローバルコースの生徒と時間を共にするのは、この日が最後となりました(7/14は全校での野球応援、7/15・16は休日のため)。メッセージカードやプレゼント交換をしたりして思い思いの時間を過ごしていました。
短い間でしたがバディを組んだ二人の間には「未来につながる絆」ができたのではないでしょうか。もしかしたら偶然どこかでまた出会う、なんてこともあるかもしれませんね。そのときに、それぞれがどんな夢を叶えているのか、夢を追いかけているのか。そんな未来を想像できたとしたら、今回の出会いは一生モノになるに違いありません。

サマーキャンプ5日目 浴衣の着付け・茶道体験

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この日は、ベトナムからの訪問団のみなさんに、茶道部のメンバーが浴衣の着付けと茶道のお点前でおもてなしをしました。その後、一人一人がお茶の点て体験をしました。日本人でもなかなか体験できないので、なんだか羨ましいです。茶道部には留学生もおり、作法をしっかり身に着けていて「茶道の心」を伝えようとしてくれていました。真の国際理解というものを垣間見たように思います。
以下に、茶道流派の一つ、裏千家「茶の心」を引用しておきたいと思います。
「現在は人が人を大切にする時代ではなくなってしまいました。他人のこころを傷つけ、 他の人を踏み台にして自分だけがのしあがっていけばよいという人々であふれかえっております。こうした時代に人を敬い、 和みの世界と物事に動じない心を生み出していくのが茶道なのです。茶道とは、世界に誇ることのできる精神文化といえるのではないでしょうか。」
「裏千家今日庵」ホームページより

ベトナムからの訪問団と本校グローバルクラスが交流授業を行いました

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鹿島学園サマーキャンプ4日目となる7月11日には、ベトナムからの訪問団と本校グローバルクラスの1~3年生が交流授業を行いました。
この日は一日バディと共に行動し、午前には日本語の授業を、午後にはグローバルコース主催の体験型授業に参加しました。はじめはぎこちない様子でコミュニケーションをとっていましたが、次第に笑顔が見られるようになりました。
午後の体験型授業では書道や折り紙体験をはじめ、自国の文化についてお互いに紹介しあう場となり、双方にとって刺激のある貴重な時間となったのではないでしょうか。
グローバルコースの生徒にとっては、日頃の英語学習の成果を発揮できる良い機会となりました。

日本語の授業を行ったクラスで記念写真

ベトナムからの訪問団の歓迎会を行いました

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7月9日(月)、ベトナムから来校した訪問団42名を招いて、全校生徒で歓迎会を行いました。
チアダンス部と吹奏楽部が緑風祭で名場面となったシーンを披露し、日本の高校のエネルギッシュな部分を感じていただきました。それぞれの部の中には留学生も所属しており、ベトナム出身の生徒がソロを演奏したり、通訳をするなど、大活躍でした。
また訪問団のみなさんによる歌とダンスの披露があり、「君の名は」を日本語で熱唱したシーンでは歓声が上がりました。ベトナム語という言葉の壁がありますが、同じ年代ですからノリの感覚は似たものがあるのでしょう、短い時間でしたが素晴らしい交流の時間だったと思います。


全校生徒による歓迎会の後、グローバルコースの生徒とのバディを組んで昼食を共にし、午後からは歓迎パーティを催しました。
ジュースで乾杯して、ピザを食べながら、学校生活のことやそれぞれの国について知っていることを話したり、将来の夢を語り合ったり。緊張もすぐに解け、英語を使って気持ちを伝え合えることに醍醐味を感じながら、楽しい会話の時間になりました。
明日は東京観光ということで、明治大学キャンパス見学、浅草散策などを予定しています。

2018年 第1回日本留学試験を受験してきました

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6月17日(日)、本校の留学生(3年生)25名が第1回日本留学生試験を受験すべく、千葉大学・敬愛大学へ行ってきました。
この試験は留学生が日本の大学へ進学するための登竜門で、試験の内容は、日本語125分、選択科目として、物理化学・生物80分、総合科目80分、数学80分があります。特に理系志望者は日本語だけでなく理科や数学も必須で、範囲は当該科目の全範囲なので、この時期の3年生にとってはかなりハードな試験です。
ここで振るわなかった留学生が目の色を変えて11月に行われる第2回の試験に臨もうとするのが、毎年見れられる光景で、今年も期待したいと思います。
とはいえ、この日は学校の緑風祭(文化祭)の一般公開日。クラスのみんなと楽しい時間を過ごすことを我慢して、試験に向けて取り組むのは大変だっと思います。その姿勢は大いに称えたいと思います。帰りのバスの中は緊張が切れてハイテンションになっていましたが、仕方ないですよね。。

サッカーACL 鹿島アントラーズ VS 上海上港 を観戦しました!

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5/9(水)、県立カシマサッカースタジアムにて、アジアチャンピオンリーグ ノックアウトステージラウンド16 第1戦「鹿島アントラーズ VS 上海上港(中国)」の試合が行われました。
17:30までしっかり学習した後、希望する留学生みんなで観戦にいきました。
スタジアムは学校から車で5分ほどのところにあり、日韓ワールドカップの際に建設され、それ以降は鹿島アントラーズのホームスタジアムになっています。2020年には東京オリンピックの会場としても使われるサッカー専用の立派なスタジアムです。この日は、ホームタウンデーということで無料観戦ができ、本校サッカー部が手配してくれた良席で観戦することができました。
19:00キックオフ!応援に盛り上がりつつ、美味しいものをたくさん食べました(こっちがメイン?)。
試合は3-1で鹿島アントラーズが勝利!先制点を決めた鈴木優磨選手は、鹿島学園のOBです!!ナイスゲームでした!!
また機会があれば観戦にいきましょう!

平成30年度 留学生集会・入学式 レポート

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4月6日(金)に留学生集会、7(土)に入学式が行われました。

留学生集会では、85名の留学生が一堂に会し、国際部の先生の紹介や本年度の抱負についてのお話し、また、注意事項の確認などをしました。最後に、新入生に向け校長先生から歓迎のお言葉がありました。


入学式では、31名(留学生)の新一年生が緊張した様子で式に出席していました。一人ひとり担任の先生から名前が呼ばれると、それぞれの決意が感じられる「はい(返答)」が会場に響いていました。

▲これから入場します! ~在校生が音楽でお出迎え~

新入生の皆さん、一日も早く鹿島学園の生活に慣れて学生生活を満喫してくださいね。

留学生(新入生)の宿泊研修 ~Let's Enjoy Active Learning in KASHIMA YAMAKITA!~

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3月26日~28日、4月から本校に入学する留学生を対象に宿泊研修を行いました。場所は、昨年開校した本校通信制キャンパスである鹿島山北校(神奈川県山北町)で、山の恵みを感じながら様々なアクティビティを通して、友達と交流し集団生活や日本の文化に慣れてもらおうという研修です。職員手作りで企画しました。

1日目は、朝7:00に学校の寮を出発し、お昼に山北校へ到着、ふれあいランドでWelcome Party(バーベキュー)をしました。Welcomeとはいえ、火起こしから片付けまで、すべて自分たちで行います。初めのうちは慣れない手つきでしたが、徐々に率先して仕事を見つけ、協力して準備ができ、その分美味しくいただくことができました。とくにチキンの丸焼きは食べごたえがありましたよ。




昼食の後は、宿泊場所である「国立中央青少年交流の家」へ移動し、オリエンテーションを行いました。ここで、いろいろな注意事項がありましたが、今回は通訳が同行したので大丈夫でしたね。でも通訳が同行するのは今回だけ?! 日本語の勉強頑張りましょうね。



さて2日目は、トレッキングです!引率の先生も張り切って山登り!
富士山をバックに、滝をめぐるコースで、天気も快晴で、いくつも素敵な撮影スポットがありました。運動が心配な生徒もいましたが、心配無用でしたね、自然をみんなで満喫できてフレッシュな気持ちになりました。



帰路では「ぶなの湯」で温泉体験をしてもらいました。日本の文化・温泉、山登りのあとは格別です。これを満喫するために汗を流す、これが日本の文化ですよ。疲れた体を癒せましたか?
日が沈むまでは、鹿島山北高校にあるボルタリング施設や卓球で盛り上がりました。トレッキングの疲れはどこへ?と思うほど元気でしたね。夜のオリエンテーションが心配になりました。案の定、眠気との戦いになる生徒もいましたね・・・。日本語学習や高校卒業に必要な単位について大事な話がありましたよ、大丈夫ですか!!


3日目最終日は、朝ご飯を食べた後、掃除を念入りに行って、富士山へ、という予定でしたが降雪による交通規制があったため、「山北桜祭り」へ行きました。ちょうどサクラが満開で、最高のタイミングでしたね!長袖では暑いくらい暖かく、絶好のお花見日和。写真に写るみんなの表情、いい顔してます。




お昼ご飯は、手作りピザ!生地を練るところから始まり、先生お手製の焼き釜で焼く、という本格派。味は、山北のイタリアンと呼ばれるほど(?)、美味しいです。焼きあがった後のピザは見た目から美味しく、いくら焼いてもあっという間に完売してしまいましたね。片付けもみんな協力的で、感心しました。




2泊3日の宿泊研修はいかがっだったでしょうか。派手さはありませんが、日本を肌で身近に感じることができたのではないでしょうか。協力し楽しみを分かち合える仲間がいて、フォローしてくれる職員がいると感じたことで、日本で留学生活をしていく不安が希望になり、大きな挑戦につながってくれれば、うれしい限りです。
これから大変なこともあると思いますが、一緒に乗り越えていきましょう!

北海道修学旅行 Boys be ambitious!

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3/8(木)~12(金)留学生が北海道へ4泊5日の修学旅行へ行ってきました。
学校から1時間弱の茨城空港から飛行機で1時間半。あっという間に白銀の大地、北海道に到着しました。
北海道まるごと市場で昼食をとった後、バスで「羊ケ丘展望台」へ行きました。あいにく分厚い雲で見晴らしはあまり良くなかったのですが、クラーク像を前にみんなで記念撮影。
冬の北海道、気温は低くても、あったかいんですよね、だって心は熱いから。
「Boys be ambitious!」
気持ちが高まります!

そして珍しい「雪」に大興奮!(カシマは滅多に雪は積もりません)
触って、固めて、なめて、投げつけて・・
ホテルにチェックインした後は、楽しみにしていたキリンビール園でのジンギスカン食べ放題!食べること食べること。これならいくらでも食べられますね。
初日から大満足の行程でした。


2日目はスキー場に行く予定でしたが天候不良のため急きょ3日目と行程を入れ替え、この日は札幌市内自主研修となりました。サンピアザ水族館に行ったり、白い恋人パークでお菓子作りを体験したり、みんなそれぞれ思い思いの一日を過ごしました。



3日目は地下鉄とバスを乗り継いで「ばんけいスキー場」へ行きました。スキーかスノーボードを選んで、好みのウェアをレンタルして、いざ挑戦。初めてのスノーボードに挑戦した生徒もしばらくすると滑りこなしていましたね!今日は天気もとてもよく、ウィンタースポーツを満喫することができました。



4日目は「ノースサファリサッポロ」へ行きました。犬ぞりを体験したり、スノーモービルを操縦したり、そり滑りをしたり。たくましい犬たちが可愛かったですね。雪国ならではの動物との貴重な触れ合いの時間でした。


この日の夕食は海鮮焼き!カニは美味しかったですね~

最終日は小樽観光です。お寿司を食べたり、オクタゴンのスイーツをいただいたり。。オルゴールやガラス工芸など、魅力あふれる街を堪能しました。

あっという間に集合時間。電車で新千歳空港へ向かいました。車窓の景色は白銀の世界。日本の本場の冬を魅せてくれました。たくさんの思い出を乗せて、飛行機は飛び立ちました。

留学生にとって日本の冬を感じる旅になったことと思います。また行きたいと話す生徒がたくさんいました。北海道は夏の姿も魅力的ですよ。ぜひ大学生になったら日本中を旅してください、日本を一層好きになること間違いなし!

日本留学試験(EJU)を受験してきました!

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11月12日(日)、本校の留学生24名が千葉大学西千葉キャンパスで行われた「第2回日本留学生試験」を受験しました。
この試験は留学生にとって、大学進学のための登竜門であり、この試験のために必死に日本語と選択科目(総合科目、数学、理科等)の勉強をしてきました。
年に2回チャンスがあり、今回はその2回目ということで、緊張感と達成感は一入でした。