お知らせ

3学期スタート

学校行事

1月6日(月)、令和元年度3学期始業式を行いました。冬休み期間中、幸い大きな事故等の報告はなく、活気あふれる学び舎が戻ってきました。
正月には鹿島神宮で初詣、必勝祈願をした生徒もたくさんいたことと思います。また、巫女として神事に携わる貴重な経験をしている生徒も見かけました。何事も成就のためには、あらゆる準備が必要ですが、最後は神頼みですね。

ここで、神社に参詣することで与えられる「御利益」について興味深いお話を一つ。
「ご利益」、その多くは、その神社がなぜ造られたのかという、ご由緒に由来します。日本人は岩や滝、巨木や陽の光など、自然の中に「神」を感じ、その土地を敬ってきました。今で言う“パワースポット”ですが、それはやがて、その地に暮らす人々の守り神として敬われ、祠や社が築かれ、これが神社の原型になったと考えられています。即ち、神社が与えてくれる「御利益」とは、遡っていけば、その土地を愛する人々の心が原点にあるとも捉えられます。(2019年10月28日 放送「ごりやくさん 第5回 鹿島神宮」より)

支えてくれる人たちや環境に感謝の気持ちを忘れることなく、並々ならぬ決意を持ち続ければ、きっと鹿島の大神様の御利益を得られる、ということでしょう。みなさんの躍動は地域の人たちに大きなエネルギーを届けることにつながります。それは、一層、鹿島という地に愛着をもって、誇りに思うことにつながり、みなさんを大きく成長させてくれるのだと思います。
2020年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 ▲ 初日の出(校舎より東の空を望む)