１年生HR合宿　２日目レポート

１日目レポート⇒コチラ
２日目、初日のレクリエーションや共同生活を通して緊張がほぐれ、心のゆとりを感じる生徒が増えました。 留学生はもちろんですが、県外出身の生徒も多く、出身中学校が同じという生徒は少ないので、次から次へと出会う人が新たな友人になるわけで、これも本校の特徴といえるかもしれません。
ホールで行われた震災教育では、「復興を支える　人のつながり　～東日本大震災のその後を語る～」と題して、「富岡町３・１１を語る会」の渡辺さんより講話をいただきました。この学年の生徒たちは小学校２年生のときに震災を経験しています。きれい事だけでなく、あまりメディアでも多く語られていない復興における難しさや大変さを現在進行形という形で知ることができました。当時から今に至る出来事に対して様々な課題を知ることによって、今後の学びがどう活かされていくか、問題解決力を高めることがどこにつながっていくか、その目的の一つとして捉えられたのではないでしょうか。学びの価値はこれからの高校生活の様々な場面で実感すると思いますが、ぜひ敏感であって欲しいと思います。
この後、ホールで校歌の練習を行い、クラス写真を撮って帰路につきました。
終わってみればあっという間の合宿でしたが、有意義な機会とすることができました。「富岡町３・１１を語る会」をはじめ、ご協力いただきました皆さん、ありがとうございました。