グローバルコース「特設英語」発表会

3月15日(木)、「卒業生を囲む会」の後、グローバルコースの英語レベル４（＝ネーティブレベル）の生徒の研究発表会が行われました。このレベルは英語で発表する言語力を評価するというより、発表内容や構成、わかりやすさについて、適切な英語表現が使えているかどうかを評価するので、語学という観点からみるとかなりハイレベルです。他のレベルの生徒たちはこのレベルの発表を見ることでネーティブレベルのプレゼンがどういうものか見本にすることができます。
発表してくれた３人は、母国か抱える教育格差の問題をテーマに統計資料を上手に使って仮説や持論を展開してくれました。今回は構成をしっかりつくることがポイントになっていて、聞いていてわかり易かったです。一方で格式ばったスタイルではなく、聴衆は自由に好きなタイミングで質問や突っ込みを入れることができるので、話し手のリアクションはとても大事です。発表してくれた３人は、聞き手の意見を上手に拾い、話の展開を進めていっていたので、とても素晴らしい（かなり上級）と思いました。
また、今回は卒業生の真久奈々子先輩も同席してくださり、発表を見てくださりました。発表のレベルの高さに大学生も顔負けだと感心されていました。
進級した後もこういった授業を通して英語表現力を高めて欲しいと思います。