「第19回外国人による日本語スピーチコンテスト」(鹿嶋市国際交流協会主催)に出場!
2月16日(日)、「第19回 外国人による日本語スピーチコンテスト」(鹿嶋市国際交流協会主催)が開催されました。本校からは、グェン トラン タン フォン君(1C・ベトナム)、パッタラット アッチャセーウィンさん(1B・タイ)が出場し、フォン君はチャレンジ賞、パッタラットさんはハートフル賞を受賞しました。
トップバッターを務めたフォン君は、「一つひとつのことに心を込めること」という「私を変えた母の言葉」についてのスピーチでした。将来ベトナムで和食料理店を開くことが夢で、そのために日本での留学を決心したフォン君。母の言葉は、うまくいかないことがあっても途中で投げ出さずに、人生の解決方法を求めていくエネルギーになっている、ということでした。
パッタラットさんは、日本への留学が決まったときから、祖国を出国し、日本での生活が始まり、そして今に至るまでの心境の変化を丁寧に語りました。日本での留学への期待から、祖国を離れる悲しみ、そして慣れない生活にやめたいと思いながらも、日本文化や地域とのふれあいの中で、大きなチャンスをもらっていることへの気づき、支えてくれる先生や友達への感謝、そして両親から愛されていること、そして、このように感じることができたことで自信と自分自身に対しても感謝の念が生まれた、ということでした。
良いことも悪いこともあるだろうけれど、自分の考え方で幸せになれることがわかった、という結びに、スピーチを聞いた方々から多くの共感を得ていました。
鹿嶋市長をはじめたくさんの来賓が招かれていたこともあり、二人とも緊張したと思いますが、堂々とした立ち振る舞いで、日本語も聞き取りやすく、とても立派でした。
スピーチ後には教育委員会の方より、今年のオリンピックでは鹿嶋と母国の架け橋となることを期待したい、と激励をいただきました。
今回の経験が今後に活かされていくのが楽しみです。
このイベントの記事が翌日の茨城新聞に掲載されましたので、ご紹介します。
▲「2020年2月19日付 茨城新聞」
※当記事は茨城新聞社の許可を得て掲載しています。当ページの画像の転載はお控えください。
トップバッターを務めたフォン君は、「一つひとつのことに心を込めること」という「私を変えた母の言葉」についてのスピーチでした。将来ベトナムで和食料理店を開くことが夢で、そのために日本での留学を決心したフォン君。母の言葉は、うまくいかないことがあっても途中で投げ出さずに、人生の解決方法を求めていくエネルギーになっている、ということでした。
パッタラットさんは、日本への留学が決まったときから、祖国を出国し、日本での生活が始まり、そして今に至るまでの心境の変化を丁寧に語りました。日本での留学への期待から、祖国を離れる悲しみ、そして慣れない生活にやめたいと思いながらも、日本文化や地域とのふれあいの中で、大きなチャンスをもらっていることへの気づき、支えてくれる先生や友達への感謝、そして両親から愛されていること、そして、このように感じることができたことで自信と自分自身に対しても感謝の念が生まれた、ということでした。
良いことも悪いこともあるだろうけれど、自分の考え方で幸せになれることがわかった、という結びに、スピーチを聞いた方々から多くの共感を得ていました。
鹿嶋市長をはじめたくさんの来賓が招かれていたこともあり、二人とも緊張したと思いますが、堂々とした立ち振る舞いで、日本語も聞き取りやすく、とても立派でした。
スピーチ後には教育委員会の方より、今年のオリンピックでは鹿嶋と母国の架け橋となることを期待したい、と激励をいただきました。
今回の経験が今後に活かされていくのが楽しみです。
このイベントの記事が翌日の茨城新聞に掲載されましたので、ご紹介します。
▲「2020年2月19日付 茨城新聞」
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