一人一台ノートPCを活用した授業の様子

本校は全教室に電子黒板などのICT機器が設置され、あらゆる科目でこれらを活用した授業を行っています。しかし、まだ全生徒が一人一台ノートPCを所有する状況ではありません。そこで今年度より、新たに整備したICT教室ではクラス単位で一人一台の環境(ChromeBook)で授業を行うことができるようにしました。
１年生の理科「科学と人間生活」は、このICT教室にて授業を行っています。授業中はキーワードに対して自発的に調べることを促し、即座に自分の考えや知識を"太く"したり、膨大な情報から必要な情報を適切に得ることを目的の一つとしています。ICTを授業にどのように活かすか、という点についてはまだまだ研究を始めたばかりですが、理科の授業では、実験を動画で撮影してスローモーションで再生し、目には見えない瞬間を確認したり、インターネットで映像で確認できたり、生徒の興味関心を高めることに重宝します。今後はクリエーティブな活動にも活用していく予定ですが、ICT活用のメリットは、いろいろな使い方ができるといったことではなく、生徒が主体的に学びに向かう機会を爆発的に増やせること、ではないかと感じています。
現代の高校生が羨ましい限りです。。