全校避難訓練(授業時想定)の様子

4月23日(火)午後、地震および出火を想定した避難訓練を行いました。
避難訓練は、学校外で被災したときも含め、何かあったときに自分がどう行動すべきかをシミュレーションする機会であり、言われたおりに動くだけが訓練ではありません。とは言うものの、今年度最初の避難訓練ということで、とくに1年生は高校の避難訓練にどこか緊張感が欠けてしまいがちです。しかし、教員からの指導というより、３年生たちが小学生も驚くような真剣な態度で取り組む姿を見せてくれるので、この行事の重要さを下級生は感じ取ってくれるのだろうと思います。
今回も鹿嶋消防署の隊員のみなさんにご協力をいただき、消火器の使い方の指導を受け、実際に消火訓練を代表生徒・職員が体験しました。全体講評では、災害発生時、消防隊が到着するまでの初期防災・減災においてはそこにいる人の行動が重要だというお話をいただきました。平穏無事が何よりですが、いつ何が起きてもおかしくないことを認識して、今後も防災・減災への意識が維持されるようにしていきたいと思います。