お知らせ

本校の生徒が日本青年会議所の主権者教育フォーラムに参加しました

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9月9日(日)、聖徳大学附属取手聖徳女子中学校・高等学校体育館において、公益社団法人日本青年会議所が主催する主権者教育フォーラムが行われました。本校の生徒11人が参加しました。
 第一部では「地域資源の魅力発信‼意識の変革~そこそこじゃだめ、トップを目指す~」と題して、茨城県知事の大井川和彦氏と株式会社ドワンゴ取締役の夏川剛氏による講演会が行われました。このときに、8月に行われたハイスクール議会で議長を務めた本校の長峰莉希(1GL)さんが登壇し、ハイスクール議会で「茨城県はその魅力をもっと発信しなければならない」という提言が出されたことを踏まえて、「鯉や鯰といった隠れた名産品をPRするためにどのような方法を考えておられますか?」と質問しました。
 大井川和彦氏は、名産品のPRは様々なメディアを通じて行わなければないこと、そしてPRのためのイベントを他の大きなニュースがないときに行わなければならないと、おっしゃっていました。夏川剛氏は、おいしい鯉や鯰の料理を出せる店を育成してPRすれば良いのでは、とおっしゃっていました。
 それ以外にも、茨城県が抱える問題についてお二人は意見を述べられていました。
交通問題に関しては無人自動車が、農業の後継者問題については、農家の農業法人家やIT化が、解決策として考えられるとのことでした。
 第二部では、NPO法人わかもののまち静岡代表理事である土肥潤也氏を司会にお迎えして、「活気あるまち!いつもそこには若者がいる~若者の考え行動が地域を変える~」と題する討論会が行われました。  ここでは「静岡市わかもの会議」の例を出して、若者が考えるまちづくりとそれを実現する方法をについて意見が交わされました。

 出席した生徒たちは、「普段、授業で習ったことを理解していれば、今日のような話も理解できる」「参考になる話が多かった。そして楽しかった」「地域社会における主権者の在り方を学べた」という感想を述べていました。

[登壇して質問する長峰莉希さん(1GL)]