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春節を祝いました~異文化を体感するのは魅力満載~

学校行事

2月16日(金)は春節です。日本には春節を祝う習慣はあまりありませんが、留学生たちの母国では盛大に祝います。この日は4月から本校に入学する予定の留学生を中心に、春節パーティーでみんなで食べる料理を朝から(仕込みは数日前から!)作り始め、放課後は上級生たちも合流して準備を行いました。
中国チームは水餃子とワンタン、タンエン(とろけるもちみたいなものの中にゴマの甘味が入ったもの)を、ベトナムチームはバイチャンゴンという生春巻きを作ってくれ、バイチュンという正月料理を用意してくれました。



春節パーティーは、グローバルコースの生徒をはじめ、バスケ部や吹奏楽部の生徒などたくさんの日本人も参加して、100人近くが集まり、中国、ベトナム、台湾、韓国、アメリカ、そして日本、各国の言葉で新年のあいさつをして、ジュースでカンパイしてスタートしました。全部で1000個近く用意してくれたギョーザやワンタン、バイチャンゴンは大好評で30分足らずで完売でした。(とくにバイチャンゴンに使われるパクチーという葉物野菜とナンブラーというタレは独特ですね、日本人の私にはこの二つで合わせ技一本だと思いました)

留学生たちは日本語でいろいろな話を聞かせてくれるのですが、とにかく日本語の上達の速さに関心します。日頃から一生懸命日本語を勉強していて、日本人に交じって授業も受けているということに対して、日本人の生徒も大いに感化されていると思います。日本から出たことがない(カシマから出たことがない)生徒にとっては外への関心が高まり、踏み出す勇気をもらえると思います。
今日の文化交流、異文化の体験は、海外の習慣を堪能させてもらうだけでなく、グローバルマインドの魅力満載でした。一日中、料理を作り続けてくれた留学生に感謝です!