国際交流

サマーキャンプ5日目 浴衣の着付け・茶道体験

この日は、ベトナムからの訪問団のみなさんに、茶道部のメンバーが浴衣の着付けと茶道のお点前でおもてなしをしました。その後、一人一人がお茶の点て体験をしました。日本人でもなかなか体験できないので、なんだか羨ましいです。茶道部には留学生もおり、作法をしっかり身に着けていて「茶道の心」を伝えようとしてくれていました。真の国際理解というものを垣間見たように思います。
以下に、茶道流派の一つ、裏千家「茶の心」を引用しておきたいと思います。
「現在は人が人を大切にする時代ではなくなってしまいました。他人のこころを傷つけ、 他の人を踏み台にして自分だけがのしあがっていけばよいという人々であふれかえっております。こうした時代に人を敬い、 和みの世界と物事に動じない心を生み出していくのが茶道なのです。茶道とは、世界に誇ることのできる精神文化といえるのではないでしょうか。」
「裏千家今日庵」ホームページより