国際交流

留学生宿泊研修に行ってきました

3月24日(日)~3月26日(火)の3日間で研修を行いました。今回の対象生徒は3月中旬に入国したばかりの留学生。事前指導を終え、「国立中央青少年交流の家 富士のさと」に行ってきました。

24日(日)、研修1日目。
現地へ向かう途中、さっそく富士山を見ることができました。富士山を初めて見た留学生も多く、バス内に歓声が響き渡りました。現地到着後、さっそくバーベキューをしました。ジェスチャーを交えつつ日本語でコミュニケーションをとり、協力して火をおこすことができました。その後の研修では寮や学校のルールを学びました。1日でも早く、学園の生活に慣れてもらえればと思います。そして、この日最後のプログラムはキャンドルのつどい。幻想的な雰囲気に包まれながら日本語での自己紹介および校歌の練習を行いました。








25日(月)、研修2日目。
富士の樹海へトレッキングに行きました。あいにくの雨ではありましたが、ガイドの方による溶岩や動植物のお話は、とても興味深いものでした。そして、雪がまだ残る道を慎重に進んだ先にあったのは鳴沢氷穴や富岳風穴でした。それらはとても美しく、自然の作る神秘に触れることができました。夜は、日本での勉強についての研修を行いました。卒業生の進路を知ることで、自分自身の視野を広げることの大切さや、計画的な学習が進路実現のために必要であることを学びました。






26日(火)、研修最終日。
掃除の手順書を協力して通訳しつつ、宿泊した部屋を来た時以上にきれいにし、御殿場を出発しました。この日は日本の首都である東京散策を行いました。まずは両国駅付近からクルージングに参加。あいにく、桜は咲いていませんでしたが、ガイドの話に耳を傾けつつ、東京の景色を楽しむことできました。そして、自由行動。掲示板を訳しながら電車に乗り、各々の目的地に向かっていきました。そして、最後は全員、雷門の前に集合することができ、その後、無事全員学校に到着しました。



今回の研修を通して、メリハリをつけることと協調性の大切さ、そして、失敗を恐れない前向きさを学ぶことができ、生徒たちは大きく成長したと思います。3日間で学んだことを活かし、これから始まる高校生活をより良いものにしてもらいたいと思います。