お知らせ

放送による終業式が行われました

学校行事

7/20(金)、平成30年度1学期の終業式は、猛暑を鑑み、放送で行いました。

大変暑い日々が続いており、生徒自身に健康管理に十分注意してもらうだけでなく、学校としてもしっかり対応するため、体育館での集会は避け、先日の進路指導部、生徒指導部による全校集会に続き、このような形としています。
以下、本日生徒へお伝えした内容です。

①熱中症対策について
 熱中症は、体調不良のとき、とくに睡眠不足、3食の食事をとっていない、そういったときになりやすいとも言われています、そのためには生活リズムを崩さないようにすることがまず大切です。そして、40度近い日々が続くほど、体力がじわじわ消耗していき、その危険度が増していきます。
 教職員の中では何度も打合せを行っていますが、生徒のみなさんが屋外に出る場合には、体調がおかしいと思ったときは遠慮なく申し出るようにしてください。また、集団で行動しているときには、部員同士、ルームメイトなど周りが気付いてあげることも大切です。
 いままででは想定できないような気象に変わってきているということを認識し、熱中症を軽視せず、勇気をもって体調不良を訴えて欲しいと思います。

②1学期を振り返って
1学期には、大きな行事、30周年記念行事を行うことができました。来賓の方々より、生徒さんの案内や挨拶などの対応が素晴らしかった、大変素晴らしい行事だったとお褒めの言葉をいただいています、生徒のみなさんの協力に本当に感謝しています。また、水谷先生の講演、1時間があっという間に感じたのではないでしょうか。いろいろな人生があることを知り、たくさんのメッセージをいただきました。今ある現状に感謝して学校生活を送ってもらいたいと思います。

最後に校訓をもとに1学期を振り返ってみましょう。
「確かな学力」
長い人生において、ひとりで生きていく時期、支える人が増えていく時期、そういった時期は必ず訪れます。そのような時期において、自分の力で切り開いていくためには、学力を高めておく、ということが大切になってきます。試験で点数をとる、という、小さな意味ではなく、将来を生き抜くための広い視野をもつための学力が大切であり、それが日々の努力で養われていくことに念を入れましょう。

「豊かな人格形成」
人生においていろいろなトラブルがあります。勝った時よりも負けたとき、思う通りにいかないときこそ、人格形成の機会になると思います。おおらかな気持ちをもって、相手の気持ちを尊重しながら、人と接してもらいたいと願っています。

「将来をみすえた国際理解」
もっと留学生と日本人の間、出身国の違う留学生の間で交流を行ってもらいたいと思います。これから社会に出て仕事をするにあたって、異国の文化、異国の人たちの価値観を理解することが求められていくと思います。目の前にある、この機会を最大限活用してもらいたいと思います。

暑い夏が続きます、2学期始業式には一人も事故にあわず、健康なみなさんの表情をみれるのを楽しみにしています。