お知らせ

上田綺世君が来校、高揚する後輩たち!

部活動

7月中旬、法政大学在学中の上田綺世君が来校し、サッカー部の後輩たちと汗を流しました。


※下段左:カシマアカデミーの子供たち

上田君は、高校3年生の時に、全国サッカー選手権大会に出場するなど、ストライカーとしてチームをけん引しました。卒業後は法政大学へ進学、1年次にはチームの主力として大学日本一に貢献、新人王を獲得しました。そして、東京オリンピック世代となるU-21日本代表に選出され、ドバイカップU-23では得点王とMVPに輝くなど、様々な国際大会で活躍し、森保監督が率いるU-21日本代表の中心選手として注目を集め、日本代表A代表にも選出されました。大学生がA代表選手に選ばれるのは9年半ぶりとなる快挙。コパ・アメリカ(南米選手権)でA代表デビューを飾っています。
コパ・アメリカ後には、帰国せずにそのままユニバーシアードに出場し、決勝のブラジル戦ではハットトリックを決めるなど優勝に貢献しました。
その上田君は、長い海外での連戦を終えて帰国した後、タイトなスケジュールの中にも関わらず本校まで来てくれ、サッカー部員たちを激励してくれました。他の部活の生徒たちからも多くの視線を集め、握手を求められるなど、学校に大きな夢と感動を与えてくれています。後輩たちは大いに刺激を受けており、先輩・上田綺世を見習ってスポーツに限らず自分が専心している活動に対して一生懸命取り組んでいます。

鹿島アントラーズの「2019年JFA・Jリーグ特別指定選手」となり、2021年度からの入団が内定していましたが、先日、前倒し入団が報じられました。そして、7月31日J1浦和戦でデビューとなりました。高校在学時は勉強も熱心に取り組む姿が印象的で、大きな舞台で活躍しても更なる成長に対して貪欲で、壁に当たっても前向きなところは昔も今も変わらず、きっと多くのファンの心をつかんでくれることと思います。今後の活躍をとても楽しみにしています。